ぽしゃ

いつか忘れた頃に読み返すための雑多な記録帳

甘くて温かくて安心できるもの

昨日は寒かったからか大変疲れていて、電気をつけたまま布団の中で呆然としている間に寝落ちしていた。

部屋が明るいと電気を消した時よりもスムーズに入眠できる気がする。室内が明るい状態で布団に入ると安心する。まだ眠らなくてもいいと思うと安心して眠れる。

 

昨日と今日の夜ごはんは二日ともグラタンにした。今日はグラタンを腹に収めた帰り道にミスタードーナツの店の前で入ろうか入るまいか5分ほど迷った。結局やめておいたけど、今でもホットミルクとドーナツの組み合わせに未練がある。

夏は涼しげに感じられたいろんな店の明かりが今は暖かみを帯びて感じられる。そういえば冬はこんな感じだったっけと不思議な気持ちになった。

ココア、ホットミルク、グラタン、焼きたてのパン、とろーりチーズ、アップルパイなどの甘くて温かいものがしみじみ美味しい。夏に食べても美味しいけど冬に食べるのとは貴重さが全然違う。料理の熱が体温に変換されていくのが嬉しい。

 

 

職場は未だに忙しくてザワザワしているけど、香りの良い紅茶を淹れたり、温かいものを食べたり、出かける時に(ちょっと早いかなと思いつつ)マフラーを巻いたりするとほっと安心する。今日は特に安堵感が深い。

薄々気づいていたけど、自分は不安感が強い時には映画やら運動やらでへとへとになるまで動いた後、ぐっすり寝て、思うがまま美味しいものをたくさん食べることで元気になる気がする。定期的に限界の壁に触れることで生きてる感覚を取り戻すというか。

正直ヘトヘトになるパートがとても辛いのだけど、そのヘトヘトを味わわなければ鈍重な憂鬱が胸の奥に居座り続けることになると思うと、気合を入れて頑張りたい。

 

 

という日記を書いていたら気づけばうたた寝をしてしまったらしく、気づけばこんな時間(23時50分)。この時期の布団、心地よくて眠るのに最適すぎる……。

今週の平日も残すところあと1日。やらなければならないこととやりたいこととを少しずつこなしつつ、ぬくぬく暮らしていきたい。