ぽしゃ

いつか忘れた頃に読み返すための雑多な記録帳

怠惰のツケとしての腰痛

腰痛が発生中。原因は変な体勢で長時間眠ってしまったからです。

具体的にはおととい18時から昨日の8時半まで約14時間半、折りたたんだ布団に頭から二の腕あたりまでをのせ、腰から下は布団からはみ出す形で寝てしまった。

眠っている最中も腰がずれて痛む感覚がして数度目覚めたのに、睡眠を優先したばっかりに悪化したと思われる。

腰痛は歩いているときや座っているときに断続的に痛むものと、しゃがんだり体を捻ったりした際に不意に痛むものの二つがある。後者の痛みが走ると断裂!!という文字が頭によぎって動けなくなる。腰痛は痛いというより怖いという感覚の方が大きい。

 

ひどい腰痛を何度もやっているので勝手はわかっている。ぎっくり腰レベルで動けなくなる時は保冷剤をあてて冷やして養生、それ以外はストレッチをして可動域を広げながら日常生活を送るのが良い。

あと、腰以外(特に太腿と腹筋、腕)の筋肉に力を込めて、痛む箇所を使わないように動くと生活しやすい。筋肉と柔軟性、大事。特に寝起きにきっちりストレッチすること、風呂場では動作に気を付けること。

しかし今も椅子の下に落ちたスマートフォンを拾うのが怖くて怖くて仕方ない。屈んだ拍子にグギッ!!がやってくるのではないかと。そろそろ整形外科などに行った方が良いのでしょうか……。

 

 

今日は青春18きっぷで遠出する予定だったのですが腰の痛みで動けなくなったら怖い……というわけで近場で見つけた銭湯に行ってきました。

初めて入る銭湯で、入浴料500円という手ごろな値段。それにしては綺麗なところで、お湯の種類も3種類ある。開店直後の15時にもかかわらず地元客が多いのか結構人も多かった。

初めて行く銭湯やスパだとシステムがわからなくて戸惑うことが多い。今回行ったところはドライヤーを使うのにお金がかかると聞いてびっくりした。料金は数十円、とはいえ小銭を持ってなかったら髪びしょびしょのまま外の両替機まで行かなきゃいけないのかと考えると思わぬトラップ。

さらに更衣室は扇風機の風が心地よかったのに、気づけば他のお客さんが電源を切ってしまい、なぜか汗だくになりながらドライヤーをすることに。

普段よく行くスパは入浴料が3,000円の代わりに、バスタオル、室内着、ドライヤーやオイル、ウォーターサーバ、風呂上りに昼寝するスペースなどなど……が全て無料で使えてどこへ行っても涼しいなど至れり尽くせりだったのだなあと実感しました。

そう言いつつでも500円で大浴場に入れるのは嬉しい。特にお湯の温度が38~40度前後で熱すぎなかったのがとても良かった。浴槽もとてもきれいだった。のんびり温まることができました。次は扇風機の電源に近いロッカーを使おうと思う。

 

お湯に浸かったおかげか歩いたり座ったりしているときの断続的な腰痛はかなりマシになった。グギッの回数も激減して、ほっと一安心。昼食兼夕食として回転寿司を食べ、散歩しながら帰ってきました。

 

帰りに寄ったカフェで本(11編の短編がおさめられている文庫本)を読んでいた。この本はなかなか好きで大学生の頃に買ってから時折読み返している。ただそんなに読書家でもないので最後に読んだのは3、4年前になると思う。

7個目と9個目の短編が好きだったな~と思いながら1個目の短編から読み進めた。

大学生の頃は1個目の短編を読んでも「よくわからん話だな」と失礼な感想を抱いたけど、今日読んでみたら「ああ、これってもしかしてあれのことか」と思うところがあった。

好きとまではいかなくても、何度か読み返せばもっと明確に想像できそうな感じがあって、つくづくこの人の書く文章はすごいなあ、と思った。