5/17〜数日帰省した際に車でいろんなところに連れて行ってもらったのでその際行った場所を何回かに分けて載せていきます。 (前回はこちら)
地図で言うとこの場所。東の端っこですね。
朝早くに出発してひたすら車を走らせていきます(自分は助手席に乗ってるだけ)
途中でセイコーマートで朝ごはん。ホットシェフのフライドチキンを買いました。
店内手作りが売りのホットシェフ。大きなおにぎりやカツ丼などもあります。私はフライドチキンが大好き。よく高校の部活帰りに買い食いしてました。
天気が良く、すっきりとした青空が心地いい。
途中、別海町の道の駅にも立ち寄りました。
三角パックの牛乳を買って飲む。
100円。すっきりした味の牛乳でした。
続けて根室の道の駅スワン44ねむろにて、ソフトクリーム!
窓から見えるのは風蓮湖という湖。
なんか北海道っぽくない名前だな……と思って調べてみたけど、他の地名と同じくアイヌ語由来らしい。
風蓮湖の名前の由来は、アイヌ語で「フーレ・ペッ」「赤い川」からきています。川筋には「やち」が多く、赤いやち水が流れているという意味で、湖名もその名を付けて「風蓮湖」と呼んだそうです。(別海町公式サイトより)
やち、というのは湿地帯のこと、やち水が赤いというのは有機鉄を含んでいるから、らしい。
道の駅を過ぎ、根室の街中へ。
昼食は楽しみにしていた回転寿司、根室花まるへ!!
北海道の回転寿司といえばトリトンか花まる、というイメージですが実は花まるへ行くのは今回が初!
二日連続回転寿司を食べられるなんてとても幸せ……。
食べるのに夢中であまり写真を撮ってないのですが、青ぞいという白身魚がムチムチとした肉厚な食感・淡白な味わいでとっても美味しかった!!!
他にも歯応え抜群なイカ、臭みのないとろイワシ、サバ、吸盤が美味いタコなどなど…どれも美味しかったです。
こちらの右側にあるのは珍しいワカメの唐揚げ。
あとデザートのなかしべつ牛乳プリンが濃厚でびっくりした。また食べに行きたい。
同じ北海道でも海沿いの回転寿司はやっぱり全然美味しさが違う。最高でした……。
大満足の回転寿司のあとは目的の納沙布岬へ。
途中の道はソーラーパネルだけでなく風力発電の風力タービンもたくさん見かけました。
風車の向こう側は海、さらにその奥に目を凝らすと山々が見えます。まだ雪を被っている部分もあるみたい(左側の方の山)
こちらは遠くからもよく目立っていたオーロラタワーという建物。逆光が眩しい。
タワーの部分がとても大きいのですが、休業中で建物はもう廃墟状態です。
かつてはもっと観光客がいっぱい来てたのかな……と思うとちょっと寂しい気持ちになりますね。
そのほぼ向かいに北方館・望郷の家があります。こちらが今回目指していた場所。
海沿いは風が強いですが、風にも寒さにも負けず燃え続ける祈りの火があったり。(チラッと見えるオレンジ色が炎)
こちらはきぼうの鐘。
納沙布岬。今でも頻繁に北方領土の周辺をロシアの哨戒艇が巡回しているらしいです。
写真でははっきり写せなかったのですが肉眼でも貝殻島灯台という灯台が見えます(ロシアが実効支配している土地)。
北方館では望遠鏡もあり、向こうの土地にある建物(白い家と赤い屋根の礼拝堂)まではっきり見えました。
一番近い貝殻島まではわずか3.7キロ。すぐそこに見えるのに立ち入ることができない土地、北方領土……。
北方館ではかつての暮らしの様子も収められていて勉強になりました。もし近くに行く予定のある人がいればぜひ。
帰りには野付半島にも立ち寄ってきました。(半島の先が途切れているように見えますが、曲がっている先の方まで徒歩で歩いて行けるそうです)
第二しべつ展望パーキングからは知床半島の羅臼岳や国後島も見えました。
こっちの国後島ははっきり見える!こんなに近いんだなあとしみじみ。
というわけで根室編でした。
根室・納沙布岬は遠かったけど、景色・食べ物・北方館の資料含めて行ってよかった!!
子どもの頃はふーん……程度で眺めていた資料も改めて見ると色々思うところがあって興味深かった。いつか北方領土にも気軽に観光に行けるようになるといいのだけど……。
今回の北海道の旅は納沙布岬で食べたソフトクリームで締め。ソフトクリームは言うまでもなく美味しかった!
運転してくれた家族、美味しい寿司を握ってくれた職人さん、北方館で説明してくださった職員さん、ソフトクリームを作ってくれた店員さん、みんなに大感謝。ありがとうございました!