ぽしゃ

いつか忘れた頃に読み返すための雑多な記録帳

なつかしいひとの夢

昨日は雨。会社へ行く日だったので植物たちを外へ出すか迷いつつ、土が乾いてないようだったので冷房のきいた窓辺に置いたまま出社。

帰宅後、バジルの芽が揃ってななめに伸びている。まるで窓から漏れるわずかな光を求めるかのように。

さすがに室内は光が少なすぎたようだった。光のささない牢獄に閉じ込めてしまったみたいで罪悪感を覚えた。すまない。

 

リングフィットが効いたのか、昨日の夕方あたりから太ももの内側に若干の筋肉痛、と同時に腰が痛み始める。

帰宅後、ガッツリ放送大学の試験勉強を進める予定が教科書を10ページ進めたところで急激な眠気が。モスバーガーを二つ食べたのも拍車をかけたようで、惜しくも寝落ち。

昨晩20時ごろまで起きていた形跡があるので、14時間近く寝たらしい。今朝は10時に起きた。久しぶりにたっぷり寝られてすっきり。太ももの筋肉痛はちょっと残っている。

 

ななめに伸びているバジルの芽達に水をやり、外へ出す。サボテンたちとアロマティカス、ガザニアにも水をやり、外へ出す。

最近は梅雨っぽい雨の日が続いているけど、今日は久しぶりに日差しが見えている。

サボテンが我が家にやってきてから約220日。植物が増えたり減ったり色々あるけど、なんだかんだ、ほぼ毎日水をあげたり様子を見たりする生活ができていて、飽き性な自分が放り出していないことが少し意外。

大人になると転職・結婚・引っ越し・絶望ぐらいでしか生活は変わらないように思ってたけど、生活が変わるきっかけは色々あるんだなと思う。

 

 

 

起きがけの夢に小学校の同級生が出てきた。彼と会話しながら、彼の家が父子家庭だったこと、彼と彼の兄の母親が違うこと、彼が少し気弱な少年だったこと、父親のことで苦労していたらしいこと、兄が暴力的だったこと、などなど幼い頃にどこからか聞いた噂話がなぜか次々に蘇った。

あの頃はそんな噂を聞いてもふーん程度だったけど、今思うと大変だっただろうな、今頃何をしているんだろう。生きていたらさらに色々あっただろうけど、なんとか元気にやっていたらいいな。

放課後の教室で窓の外に雹が降るのを彼とともに眺めていた。すっかり忘れていたその日のことを、目が覚めたあとにふと思い出した。