ぽしゃ

いつか忘れた頃に読み返すための雑多な記録帳

お風呂に入りました。

今日は久々に浴槽に湯を張りました。

毎年、冬になると体の節々の動きが悪くなったり肩や首が変なふうに凝ったりする、原因は運動量と筋肉量の圧倒的不足、および血行不良なのでフィットボクシングやリングフィットで体を動かせば気にならなくなるのだけど究極的に体が冷え切ってる時は運動するという発想にさえ至らない。そんなときは、風呂に入る。

風呂に入るためにはまず浴室掃除から始める。

シャワーを浴びるときはほとんど裸眼なので気づけていないけれど、壁や角は意外と汚れている。浴槽も普段使わないので窓から入り込んだ土と飛び散った石鹸でぬるぬる汚れている。それらをクリーナーをつけたスポンジでごしごしこする。

本当は毎日しっかり掃除すべきだとは思うもののなかなか習慣づけられない、浴室へはいつも足が遠のいてしまう。もうちょっと気楽に掃除できるようになりたいけど。

汚れはお湯で洗い流すのでお湯に濡れた手足は自然と温まる。浴槽の掃除も体を温める良い運動になる。

で、掃除を終えたらお湯をためる。その間に入浴剤を吟味する。

入浴剤は数種類保管している。どれもパッケージがおしゃれで、どれにしようかと迷う時間がお風呂に入る楽しみでもある。今日はネムリラのラベンダーの香り。紫色のパッケージが好き。

ある程度お湯がたまったかなと見に行くと浴室は湯気で壁さえよく見えない。お湯は六分ほどたまっている。浴槽に入浴剤をいれるとお湯まで乳白色になり、どこもかしこも真っ白。

一旦お湯を止め、引き返し、お風呂上がりの飲み物にお茶を用意し、パジャマとバスタオルを持って戻る。それからはわくわくしながら髪と体を洗って、浴槽に入る。

大体いつもお湯は少しぬるくなっていて、それをやや堪能したあと、追い焚きをしてアツアツにする。追い焚きを止めて、またぬるくなっていく湯を楽しむ。

 

 

せっかくだからお風呂に浸かりながら文章を書こう、と脱衣所までスマホを持っていったのだけど、浴槽に入ってからはスマホを持つために手を持ち上げる気にさえならなくてのんびりとお湯に体を沈めていました。

お風呂上がり、ここ最近ずっと左手の親指にあった違和感(ゲームのしすぎだと思う)がふと消えていることに気づいた。 日常、キーボードを打っているか、スマホかゲームのコントローラーを握っているか、あるいは荷物を持っているか。思いの外、手と指を酷使してしまっていたかもしれないなあ、と思った。体、大事にしたい。