前々から入学したいと言っていた放送大学へついに出願申請をしました。問題なく選考が通れば学費支払いに進めるはず……。
今回は二期以降に自分が迷わないように初志と科目申請についてメモしておきます。
放送大学に出願した理由
情報工学の学士を取るため。今後の生活の地盤を固めていくため。
ここ数年ずっと「キャリアプランが見えない……」と喚いていたんですが最近「別に自分はキャリアを極めたいわけではなく、安心して生活できる地盤がほしいだけなんだな」とふと思うことがあり、それなら仕事にこだわる理由もなく、地盤固めや学習の軸を作るために通信制大学に入って学んでおこうと思い立ちました。
通信制大学の選択肢は放送大学以外にもいくつかあり、特にアメリカのUoPeopleが魅力的でした。自分は文系出身なのに英語含む海外の言葉がからっきしだめ、UoPeopleならついでに英語学習になるかも……という淡い期待を抱いて迷ったり。
しかし今回は現実的に続けられるかという点も考慮して、学費・学習ペースなどがちょうど良さそうな放送大学へ出願してみようと落ち着きました。
放送大学では直接、情報工学の学士を取得できるコースはないので、放送大学で必要な科目で単位を積み上げたあと別の機構の制度を活用して学士に認定してもらうという流れを予定しています。
しかし実際にその制度を使えるようになるには必要な単位を全て取得し終わってから、つまり早くても数年はかかる見込みなのでそれまではあまり肩肘張らずゆるくやっていく予定です。
出願内容
選科履修生で出願しました。まずは一年在籍してみる予定です。
科目申請
以下の六科目で申請しました。
- 初歩からの数学(’18)
- 計算の科学と手引き(’19)
- 情報学へのとびら(’22)
- 自然科学はじめの一歩(’22)
- 演習初歩からの数学(’20)
- プログラミング入門Python(’24)
最初から多すぎかな……と迷って他の人の受講科目数を調べたところ、社会人でも人による、といった印象。
今回選んだのはどれも基盤科目・導入科目(難易度やさしめ)なのでひとまずこれで様子見してみます。
ちなみに一度単位を落としても学費負担なしで次期に再試験を受けられるらしいです。社会人に優しい。
科目申請の選び方
今回の目標が「情報工学の学士を取る」なので、情報コースの履修科目や先人の方のブログを参考にしました。
具体的には以下のような感じ。
- 先人の方が作ってくれたマインストーンにざっと目を通して、興味のありそうなものに目をつけておく
- 情報工学の申請に必要な科目を列挙しておき、合わせてナンバリング(難易度)を調べておく
- 情報コースの履修科目表や難易度を考えつつ、合わせてシラバスを眺めつつ2024年第一期に取る科目を決める
シラバスには前もって受けておくべき科目やその講義のレベルがどれくらいかということが書かれているので、読んでいるだけで楽しいです。
マイルストーンとして参考にさせていただいたのはこちら。
情報工学学士に必要な科目についてはこちらの末尾にある「付録:申請科目対応表」を参考にさせていただく予定です。
情報コースの履修表は放送大学公式サイトのこちら。
こちらにある「データサイエンスリテラシー/アドバンスプラン」も今後履修に迷ったら参考になりそうです。
シラバスはこちらのページから。
ということで出願と科目申請は完了。あとは選考結果を待って、学費を納めて入学、学習を進めるだけ。
数ヶ月後に「やる気が出ない……」とぼやいている自分の姿が見えないでもないのですが、それは数ヶ月後の自分に頑張ってもらうこととしてひとまず今は入学できる日を楽しみに待ちたいと思います。