植物が来てから調べることと考えることが増えて、作業しながらも五分ごとにチラッと植物たちの様子をうかがってしまう。
朝晩は軒下が植物たちの定位置です。
雨が当たらず、朝日がよく当たるいい場所。
ガザニアは続々と黄色の花が咲いてます。でもちょっと窮屈そう。鉢が小さすぎて土が足りてないのかな……次の植え替えでは思い切って大きなものに植えようと思います。
最近の悩み事といえば、水やりのタイミングがわからないこと。ガザニアは土を乾かし気味にした方がいいらしいので基本放置しているのですが、昨日は花が揃ってうなだれてしまい、あわてて水やりしました。今日は上を向いているので水をあげて正解だったらしい。
「土を乾かしぎみに」といっても、花を咲かせるガザニア、ハーブ類のアロマティカス、日光大好きサボテンズとでは程度が違うんだろうなあ、と感じる今日この頃です。
サボテンズは素焼き鉢に植え替え後、色々ありました。
右上のアズレウスはふとした拍子に土がこぼれ落ちてしまったので後から培養土を足しています。他の鉢も気を抜くと土が散らばってしまい、その度に土を足す日々。
左下の十二の巻に至っては暴風雨の日に網戸の中に取り込んでおいたのですが吹っ飛ばされてしまい、土がこぼれて根がむき出しに……あわてて新しい土を入れ直しました。ごめんよ。
その時に気づいたんですけど全然根付いてない……というより土が乾きすぎている?感じ。
どうやら素焼き鉢×サボテン用の土という組み合わせは土がとても乾きやすいらしい。
アズレウスにシワが増えた(ような気がする)のも1.5号鉢で土の量が少ないからすぐに乾いてしまっているのかな……と思い、今日は初めて二日連続水やりをしてみました。
サボテンの土って乾いた状態で水やりをすると「ジュワ〜」っと揚げ物みたいな音が鳴るんですが、昨日も今日もその音が鳴ったのでもしや毎日水やりが必要??
ネットで調べると「小さな素焼き鉢のサボテンには毎日水あげてます」という情報を見かける。そうなのか……。
ひとまず様子を見つつ夏までは水やりの頻度を増やしていこうと思います。
ちなみに素焼き鉢は水が染みると鉢の色が変わるからわかりやすい。こちらは水をあげてない時。
こちらは水やりの後。
明らかに色が濃くなり、触るとひんやりしている。これだけ通気性が良ければ、少し水をやりすぎても根腐れの心配は少なそう。
それにしても春になってから水やら土やらに悩みすぎて、もはや安心して見てられる植物がアロマティカスしかいない。
このもさもさ具合がとても良い。そしてとてもいい匂いがします。葉の裏には少しだけ虫に食われた跡がある。虫にもこの匂いの良さがわかるらしい。かじりたくなる気持ち、わからないでもない。