ぽしゃ

いつか忘れた頃に読み返すための雑多な記録帳

サボテン(2024年1月)

年末年始はなんやかんやと毎日午前中に起きることができたので、サボテンにしっかり日光浴してもらうことができました。

写真は1月1日、元日から陽光を浴びるサボテンズ。

今までの経緯

  • 12/6 サボテンが届く(日記
  • 12/14 サボテンへ水やり(日記

今日は仕事始め。のんびりと在宅勤務用のパソコンの電源をつけて、陽が照ってきた10時ごろにサボテンズを外に出しておきました。

サボテンを育てている人の多くは、冬越しの間は水を完全に断ち、サボテンが水分不足でしわくちゃになったところで春に水をあげることで花を咲かせるという方法を取っているらしいです。

まだそこまでスパルタになれる気がしないですが花もそのうち見てみたいですね。

 

 

そんなこんなで本日は二度目の水やりでした。

在宅勤務の昼休みに水を温めてぬるま湯にして、黙々と土にしみ込ませていく。

化粧砂を取り除いたら左から二番目のアズレウス(大)のか細い根元があらわになってしまい、持ち運ぶたびにかなりグラグラしてしまいます。

アズレウスは柱サボテンという種類らしく、成長すると高さ1メートル以上にもなるという情報を目にしましたが、こんな細い根元でそんなに背を伸ばすことができるのだろうか……。

植え替えの時に根元を深めにすると安定するらしいので、それまであまりつつかずそっとしておきたいと思います。(たまに針に触ってしまう)

 

 

アズレウス(大)と比べると、その右の金鯱や丸っこい金晃丸はいつ見てもスン……としている。

はじめは枯らしてしまうのでは、鳥につつかれるのではと心配だったけどわりと毎日変わらない姿で日光浴しているので大丈夫そう。

 

 

サボテンを迎えた日を改めて確認するとまだ1ヶ月も経っていないらしく、サボテンがやってきたのがまだそんな最近の出来事なのかとしみじみ。

1か月前の出来事や感情のほとんどはもう薄れているし、ましてやブログを始める3ヶ月ほど前のこととなるともっと思い出せない。

そんな風にいろんなことに対する印象が薄くなって、さらに大人になるとある程度いろんなことが分かった気になるのでもうこれ以上変わることはできない、この先はどこまでも絶望の地続きでしかないとあきらめていたものだけど、サボテンを眺めているとそうとも限らないのかな、なんて感じられます。

サボテンについて調べていると知らないことばかりで楽しい。冬にしぼんでしまうのもそうだけど、胴を切っても断面から根を生やすことができるという性質を知った時は逞しすぎて笑ってしまった。こちらが心配しなくても植物は強いし、こちらが思っているより根強く生きようとしているんだと感じられてとても安心しました。